ブルネイツアー 半日で回る水上集落と新旧モスク観光

ブルネイといえば、石油や天然ガスが豊富で、大変裕福な国のイメージがあります。実際どんな国なのか、7つ星ホテルエンパイアで予約できる現地半日ツアーに行ってきましたので、ご紹介します。

ツアーガイドさんと待ち合わせ

まず朝8時にロビーで待ち合わせ。この日は午後3時ごろにコタキナバルに戻るフライトの予定があったので、13時までの約5時間のツアーになります。もともと4時間のツアーだったのですが、フライトの時間を伝えたらトランクに荷物を積んでくれて、ツアーの後はホテルに戻らずに、そのまま空港に送り届けてくれることになりました。

ガイドさんもとても親切で英語ガイドのみですが、楽しいツアーがスタートしました。ツアーの内容はこんな感じ。

  • 新モスク
  • 旧モスク
  • 王宮
  • 博物館
  • 水上村
  • 空港

新モスク(ジャメ・アスル・ハッサナル・ボルキア・モスク)

新しい国王が私費で建設したそうですがとにかく豪華。大理石やら金箔やら。豪華絢爛。

旧モスク(スルタン・オマール・アリ・サイフディン・モスク)

こちらは前の国王が私費で建てたもの。歴史を感じる建物。装飾がかわいい〜〜。

王宮(イスタナ・ヌルル・イマン)

敷地内には入れず、外の門まで。門のすぐ外は道路ですが、そこにある信号は、王族の方々が出かけるときに合わせて変わるらしい。私たちが訪れた時は、国王ではなかったけれど、王族の一人が黒の高級車でスーッと出ていきました。

王宮の門は3つあって、位によって出る門が違うとのこと。門番とパチリ。

ロイヤル・レガリア・センター(王室資料館)

着いたら、ガイドさんが王族の歴史から始まり、写真や展示物一つ一つをとても丁寧に説明してくれました。長いなぁ~(;´Д`)と思ったけれど、真面目に聞きました。

ちょっとしたお土産屋さんもあります。

ブルネイはエネルギー資源には恵まれているものの、それ以外の収入源があまりなく、観光客をもっともっと誘致したいとの思いがかなりあるとのこと。そのため、とても人々は親切だし、説明も凄く丁寧。とっても居心地が良い旅が続けられた理由がそこにもあったのでした。日本人はお金を持っていて旅行好きですから、たくさん来てほしいのでしょうね。

水上集落

水上集落が見えてきた。

水上集落におじゃまして路地へ。

お宅でお茶をいただくだけでなく、キッチンがお手洗いの生活スペースなど見せて頂いただけました。

中は結構清潔で素敵な内装です。水上集落は、外観よりも実際に中に入った方がかなり広く、すべての家にエアコンが備え付けられていました(!)

素足の少年^^

トイレがある家もあれば共同トイレの家もあるようでした。

普通に街があり人々が生活しておりマーケットで屋台などもありました。居間の内装とてもかわいかったです。現地の暮らしが見られることがなかなかないのでとても良い経験になりました。そして観光は終了。そのまま空港に向かいました

ブルネイでお土産を買いたいと言ったんですが、スーパーはすべてマレーシアより高いと言うことで、マレーシアに戻ってから買ったほうがいいと言われました。確かにブルネイの名産品などはほとんどなく、全てマレーシアや周辺諸国から輸入してきているからです。

空港に到着してツアーは終了

空港横にもモスクがありました。最後にガイドさんは、もっともっとたくさんの人に来て欲しいから、ぜひまた来てほしい、周りの人々にもお勧めしてほしいんだ!と、熱い思いを語ってくれました。

今回の旅でぜひブルネイを人々に進めてみたいと思いましたし、あの素晴らしいホテルに滞在するだけでも、行く価値があると思いました!!!