五行山の出入り口は観光地ですからお土産屋が並んでます。
露店では1$の粗悪な彫刻を勧められますが、とても買う気がしない出来です。なぜかクオリティの高い彫刻が見たくなり客が入ってない高そうなお土産屋に入ると案の定、すぐに売り込みが始まります。
まだ全体を見渡してどんな彫刻があるのかな~という段階で、「これがいくら」「あれはいくら」と言ってきます。値札がついてないので大丈夫か?と思いつつ適当に聞き流してましたが買えない値段でもない感じ。
どうやら石の材質で値段が大きく違うようです。
値切り交渉で購入したお土産がマーブルブッタ。(中々いい表情しておるw)
私は石の良しあしが分かりませんので直観で気になったのを指差しで…
私「Cái này bao nhiêu?(カイナイ バオニュー?)=(これいくらですか?)」
店員「70万ドン(3000円ちょい)」
高いな。。。
観光じゃなきゃ絶対買わないだろうな~、そもそも相場が分からないしと思いつつ。
私「じゃこっちは?」
店員「30万ドン」
私「これは?」
店員「25万ドン」
何度かこのクダリを繰り返すがしっくり来る彫刻がない。
ただ折角だから記念に一つ買おうと思い、最初の直観で選んだ70万ドンのブッタを買う事に決めた。予算は50万ドンで。
私「これと、これ2つで50万にならないの?」
試しに別の彫刻2つ、合わせて80万ドン位のもので確認。
店員「ないないない、それは無理」と言ったリアクションを取る。
何となくこのリアクションで相場感が分かってきたところで…
私「予算は50しか出せないよ~」
私「70のブッタは50にならないの?」
店員「難しいよ、、、60ならOK」
私「ん~予算オーバーだ。諦める」
と店を出る体制に入ると…
店員「ちょっと待って。お姉ちゃーん」
いい値段ついてたみたい。
どうやら家族経営みたいで2~3分ボス姉と相談後。
店員「OK、50でいいよ」
私「ありがとう!買うよ!」(最後は笑顔で^^)
値切り交渉のやりとりはベトナム旅行の楽しみの一つかも。
3つ上げると値切りのコツは…
①ベトナム語で話しかける(最初だけでも)
②相場を把握する
③交渉成立したら笑顔で終わる
絶対はありませんので「この店で買う」と決めたら、是非とも値切り交渉してみて下さい。同じ商品でも観光地と市場では3倍から違いました。
余りにかけ離れた値段交渉は「ムリムリ(笑 」となりますので、6~7割ぐらいの値段を言ってみるか、予め相場を知ってれば一番いいですね。
あとはお店の人との流れ次第ですが、案外いろいろ教えてくれて楽しいですよ。
Hẹn gặp lại.