面接対策 企業研究のやり方 経歴&自己紹介prの答え方コツ

よくあるのが面接では盛り上がって自分では伝えたい事が伝えられて手応えがあったのに落とされた。。。

こんな時は能力スキルが原因でなければ、面接で話す内容が的外れなのかもしれません。今回は面接で話すべき内容についてご紹介します。

面接対策
(前回はこちら⇒第一面接は入室後の笑顔が流れを作る 第一印象を良くする心得)

ニーズのある接点を見つける方法

企業研究は2W1Hで具体的にする。

・応募する仕事は、誰に、何を、どうする仕事なのか
・自分は、誰に、何を、どうやってきたのか

例)不動産営業の場合
どんなものを?⇒不動産を。
誰から?誰に?誰と?⇒個人、法人に。上司と相談して。
どうする?⇒売却、購入。ニーズを把握してアドバイス

求められるキャリア、能力は何があるか?複数出せるものをだします。

目標達成意識、対人接客能力、結果を出す為の取組み方など。

※求人情報では応募資格に目がいきがちですが、仕事内容の方がより重要です。

例)自分の強みとの接点は
どんなものを?⇒食事を。
誰から?誰に?誰と?⇒個人に。店舗スタッフと。
どうする?⇒快適な空間で美味しいものを提供。

転職先で活かせる能力はあるか?複数出せるものをだします。

店舗売上目標達成能力、対人接客能力など。

求人情報の特徴を捉え具体的に掘り下げて、企業と自分の強みが重なる部分の具体的エピソードを準備します。

より具体的な裏付けられる内容であるものにしましょう。

専門的スキルがない

専門的業種で横滑りする場合はどうしても必須となるでしょう。

そうでなくても企業研究をしてると自分の能力が足りない事に気づく事もあると思います。しかし過去のキャリアは専門知識だけではありません。

ポータブルスキルといわれる対人力や自己管理能力、気配りや、忍耐力、交渉力、協調性、実行力、正確性、計画力などは仕事が変わっても活かせるビジネススキルです。

ポータブルスキル能力が備わってる事を裏付ける具体的なエピソードも準備します。

嘘はいけません。足りないスキルはカバーする熱意がある事を伝えましょう。

面接の基本的な流れ

①あいさつ・自己紹介のポイント
・短時間で印象が決まる
・姿勢や視線をチェック
・面接官より先にあいさつ
・話すときと同じように聞く姿勢も大事

②経歴の確認のポイント
・質問にだけ答える(ダラダラ説明しない)
・結論から話す(○○だと思います。なぜなら…)
・「例えば…」で具体的エピソードを話す
・「え~」「あの~」で話さない。

③転職理由
④志望動機
⑤質疑応答

自己紹介prの全体ポイント

自己紹介prは面接な中で唯一自由に話せる場です。
一度は鏡や動画を使って客観的にどう見えてるか把握しておきましょう。流れとしてはこんな感じです…

例文)本日は、お時間頂き、ありがとうございます。
○○太郎と申します。
○○コーヒー社にて6年間、店舗運営に従事しています。(経歴は事実を客観的に伝える
私の強みは、目標達成意欲です。行動計画を作り毎日確認、いち早くリカバリープランを立てる事で毎月予算を達成しました。(応募企業の求人を意識した接点に絞る
この強みを活かし貢献したいと思います。(だらだらしないように〆の言葉を伝える
以上になります。

自己紹介prを練習する時は書いて声にだす。

練習の時にスマホ動画で取って見直すと、印象が客観的に分かって想像してた事との違いに気づく事ができます。

自己紹介の答え方コツ

接点を意識して考える
・相手が興味を持つ内容→接点を意識した話しを構成する

経歴は客観的に簡潔に
・会社の事業内容→所属部署→自分の役割の順で

話した事が次の質問に影響する
・伝えたいエピソードがある場合、自己紹介で概要を伝えておく

書けない事は話せない
・書いて話して動画をとって練習する

経歴構成の答え方コツ

例文)私のメインキャリアは店舗運営です。
特に直近3年間は店長として、予算策定、売り上げ管理、人員計画、販売企画など店舗に関わる全ての業務を責任者として担当しております。(関わってきた主な職種について触れる
店長として心掛けてきたことは、「予算は必ず達成する」という事です。
月初に予算に合わせた日次の売上計画を作成し、未達になりそうな時は、売上を伸ばすための企画を実行しておりました。
具体的には大口の顧客を獲得するために、オフィスへの「コーヒー配達サービスを企画。自ら営業を行い売上を大きく伸ばすことが出来ました。(2W1Hで具体的エピソードを伝える

経歴のprは書類では語れない裏側の具体的エピソードを語る場として捉えます。

経歴説明のポイントまとめ

再現性を意識する
・うちの会社でも同じように活躍できそうと思ってもらう。その為にも接点を意識した経歴説明が大切。

経歴は客観的な事実を冷静に話す
・過去の経験は感情や思いよりも、論理的に冷静に話す方が伝わる

覚えるよりも思い出す
・自分の大切なエピソードは棒読みにならないように

伝えるのは実績よりも、実績の背景にある工夫と頑張り
・実績のみならず、工夫したこと、頑張った事を具体的に伝える

自己紹介prは長くても2分以内に収めるようにしましょう。

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